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【50坪の土地に建てる注文住宅】建てられる家の広さの解説と住みやすい間取りのコツをご紹介

公開日 2022.06.22
更新日 2022.07.01
住宅建築間取り・デザイン

土地の購入を検討している方は、どのくらいの広さの家を建てることができるのか、どんな間取りが作れるのか気になりますよね。この記事では、50坪の土地に建てられる建築条件別の家の広さについてわかりやすく解説します。

30坪・40坪の土地に建てられる建築条件別の家の広さと間取りもご紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【30坪の土地に建てる注文住宅】建てられる家の広さの解説と間取りづくりのコツをご紹介
【40坪の土地に建てる注文住宅】建てられる家の広さの解説とおしゃれな間取りづくりをご紹介

目次

この記事のポイント

  • 50坪の土地にどのくらいの広さの家が建てられるのかを知る
  • 50坪の土地だからこそ実現できる間取りがわかる

1.50坪の土地って広いの?狭いの?

都心や郊外など地域性によって住宅の土地面積は大きく変わりますが、50坪の土地の広さはどのくらいなのでしょうか。総務省の平成30年住宅・土地統計調査 住宅および世帯に関する基本集計によると、2018年の戸建ての平均面積は126.63㎡=38.4坪とあります。50坪の土地は、平均よりもかなり広めといえます。

50坪の土地に建てられる居住面積を知ろう

50坪の土地のすべてに床面積を確保できるわけではありません。土地にはさまざまな建築条件があり、確保できる広さの条件が決まっています。建築条件別の居住面積を算出する方法を解説していきます。

居住面積=延べ床面積は建ぺい率と容積率で決まる

建物各階の床面積をすべて足した面積のことを「延べ床面積」といいます。この延べ床面積が、一般にいう居住面積のことです。2階建ての建物の場合、1階と2階の床面積の合計が延べ床面積となります。延べ床面積は、土地に定められている建ぺい率・容積率が大きく関わってきます。ご検討中の土地のチラシには建ぺい率と容積率が記載されているはずなので確認してみてください。

土地のチラシの見方について知りたい方は、本記事冒頭でも紹介しているこちらをご覧ください。
【30坪の土地に建てる注文住宅】建てられる家の広さの解説と間取りづくりのコツをご紹介

土地の用途地域や建ぺい率・容積率について知りたい方は、こちらをご覧ください。
その土地大丈夫?決める前に後悔しない土地選びの見極めポイント

50坪の土地には、どのくらいの広さの家が建つの?

50坪の土地の建築面積と延べ床面積を建ぺい率・容積率別に算出してみました。

一覧表

住居地域は、建ぺい率が40%〜60%、容積率が100%〜200%で定められていることが多いです。50坪の土地の場合、容積率が100%で165.29㎡までの居室空間が、150%で247.93㎡までの居室空間が確保できることがわかります。容積率の上限内であれば、2階もしくは3階建ての家を建てることができます。 平屋の場合は、建ぺい率が60%の場合、容積率が何%であっても、居住面積は99.17㎡となります。

2階建てで余裕たっぷり5LDKの収納や居室を確保!二世帯住宅の間取りも可能

50坪の土地では、建築基準法で定められた基準の建ぺい率が必ず100%未満になるので、建築面積(建物内で1番広い床面積)は50坪より狭くなります。一方で、容積率が高いほど延べ床面積を広く確保できます。
定められた延べ床面積でどのくらいの居室が確保できるのかをイメージしていきましょう。上記でご紹介した延べ床面積を元に、モデルケースをご紹介します。

モデルケース

  • 土地面積:50坪(165.29㎡)
  • 建ぺい率:50%
  • 容積率:100%
  • 建築面積:25坪(82.64㎡)
  • 延べ床面積:50坪(165.29㎡)

モデルケースの延べ床面積で、2階建て5LDKの間取りとした場合

2階建て5LDKの間取り
下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
間取り(5LDK) 面積(畳数) 面積(㎡)
キッチン 6畳 9.29㎡
ダイニング 10畳 12.4㎡
リビング 20畳 30.98㎡
トイレ 2畳 3.11㎡
浴室 3畳 4.63㎡
洗面所・脱衣所 3畳 4.63㎡
居室(主寝室・子ども部屋・書斎など) 8畳×5部屋 12.4㎡×4=27.87 ㎡
玄関 3畳 4.63㎡
廊下 3畳 4.63㎡
階段 3畳 4.63㎡
収納(クローゼット/納戸など) 合計13畳 20.13㎡

2階建て5LDKの間取りで考えると、かなり余裕をもった広さのリビングや居室を確保でき、収納スペースもたっぷり用意できます。

モデルケースの延べ床面積で、2階建て完全分離型二世帯住宅の間取りとした場合

2階建て完全分離型二世帯住宅
下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
間取り1階部分(親世帯:2LDK) 面積(畳数) 面積(㎡)
キッチン 4畳 6.18㎡
ダイニング 8畳 12.4㎡
リビング 10畳 15.47㎡
トイレ 1畳 1.55㎡
浴室 2畳 3.11㎡
洗面所・脱衣所 2畳 3.11㎡
主寝室 8畳 12.4㎡
書斎 6畳 9.29㎡
玄関 3畳 4.63㎡
廊下 1畳 1.55㎡
収納(クローゼット/納戸など) 合計5畳 7.75㎡
下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
面積(畳数) 面積(㎡)
キッチン 4畳 6.18㎡
ダイニング 6畳 9.29㎡
リビング 8畳 12.4㎡
トイレ 1畳 1.55㎡
浴室 2畳 3.11㎡
洗面所・脱衣所 2畳 3.11㎡
主寝室 8畳 12.4㎡
子ども部屋 6畳×2 9.29㎡×2=18.58㎡
玄関 3畳 4.63㎡
廊下 2畳 3.11㎡
階段 2畳 3.11㎡
収納(クローゼット/納戸など) 合計6畳 9.29㎡

二世帯住宅には大きく分けて完全共有型、部分共有型、完全分離型の3つのタイプがあります。中でも、完全分離型の二世帯住宅はキッチンや浴室なども2つ用意するため、居住面積を大きく使います。50坪の土地では、完全分離型の二世帯住宅でも十分な広さのLDKや居室を確保することができます。

二世帯住宅について知りたい方は、こちらをご覧ください。
二世帯住宅の種類は3タイプ 二世帯住宅に多い悩みやストレスを知って自分達に合った建て方を選ぼう

ご紹介した2つのモデルケースは、建ぺい率の上限50%・容積率の上限100%ぎりぎりまで居住空間を確保しています。ですが、必ずしも建ぺい率や容積率の上限ぎりぎりの延べ床面積で家を建てる必要はありません。

建ぺい率が60%以上あれば、平屋で3LDKでも十分な広さ

50坪の土地では、建ぺい率が60%以上あれば平屋でも十分な広さの3LDKが建てられます。具体的な広さのモデルケースをご紹介します。

モデルケース

  • 土地面積:50坪(165.29㎡)
  • 建ぺい率:60%
  • 容積率:100%
  • 建築面積:30坪(99.17㎡)
  • 延べ床面積:50坪(165.29㎡)

モデルケースの延べ床面積で、平屋建て3LDKの間取りとした場合

平屋建て3LDKの間取り
下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
間取り(平屋:3LDK) 面積(畳数) 面積(㎡)
キッチン 4畳 6.18㎡
ダイニング 6畳 9.29㎡
リビング 14畳 21.69㎡
トイレ 1畳 1.55㎡
浴室 2畳 3.11㎡
洗面所・脱衣所 2畳 3.11㎡
主寝室 8畳 12.4㎡
子ども部屋 6畳×2 9.29㎡×2=18.58㎡
玄関 3畳 4.63㎡
廊下 4畳 6.18㎡
収納(クローゼット/納戸など) 合計7畳 10.84㎡

平屋建て3LDKの間取りで考えてみても、50坪の土地で建ぺい率が60%あれば、リビングや居室も十分な広さになります。ご紹介したモデルケースは、建ぺい率の上限60%ぎりぎりまで居住空間を確保しています。

平屋の間取りについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【おしゃれな平屋の間取り】メリット・デメリットを知って失敗しない平屋の間取りを作ろう

2.50坪の土地だからこそ考えたい!住みやすくおしゃれな間取りづくりのコツ5選

50坪の土地に建てられる家の居住面積は、全国的な平均よりもかなり広くなります。広い家だからこその工夫が必要です。広い家、広い敷地だからこそ気をつけたい間取りづくりのコツをお伝えします。

1)生活のしやすさを心がけた間取り

広い家では、毎日のお手入れや家事のしやすさに着目した間取りづくりが大切です。

掃除のしやすさを考えた間取りづくり

自走掃除機

広い家は毎日の掃除も大変です。小上がりや段差をなくし、フラットなつくりにすることで、掃除機やフローリングシートでも掃除がしやすく、お掃除ロボットも導入しやすくなります。最近ではコードレスの掃除機も増えてきましたが、コード付きの掃除機を使用する場合はコンセントの配置も重要です。とくに、リビングのような広い空間では「コードが届かない!」という事態にならないよう、配置に気を付ける必要があります。いたずらにコンセントを増やしてしまうと建築費用がかさむケースもあるので、必要な数を必要な位置に取り付けることが大切です。

家事動線を考えた間取りづくり

家事動線を考えた間取り

画像引用元:株式会社ノーブルホーム 施工事例

広い家だからこそ、家事動線や生活動線にこだわった間取りを考えてみてはいかがでしょうか。
玄関から近い位置に食料庫を設置し、キッチンまでの動線を確保すれば、買い物から帰ったあとすぐに食料品を収納しながらキッチンまで移動できます。脱衣所・洗面所とサンルームのような室内物干しを隣り合わせになるように配置すれば、たくさんの洗濯物を抱えたまま家の中を歩くこともありません。

日々の生活行動を考えながら間取りを作り上げていくことで、さらに暮らしやすい家を実現できます。各箇所に必要な量の収納を備えられるのも、広い家ならではの収納設備ですね。

2)理想を詰め込んだ趣味スペースの確保

居住スペースを気にせず趣味のための空間を確保できるのも、広い家だからこそ実現できることのひとつです。ご自身の趣味を堪能できる専用スペースを間取りに取り入れるのはいかがでしょうか?

楽器部屋

楽器部屋

画像引用元:nattoku住宅 施工事例

趣味の楽器を演奏できる防音室は、ディスプレイやライティングなどにこだわることで、演奏だけでなく空間の演出も可能です。ピアノやドラムなどの大きな楽器はもちろん、ギターなどを複数コレクションしている方も、専用部屋があることで楽器の置き場に困ることもなく、演奏を楽しむことができます。

サウナ

サウナ

画像引用元:フィンランドサウナジャパン株式会社

近年話題になっているサウナも、スペースが確保できる広い家では設備として組み込むこともできます。施工時に一室設けるのはもちろん、家庭用サウナとして据え置き型も販売されているので、スペースを作って設置することも可能です。浴室や、外気浴もできるデッキなどと併設すれば、自宅で「ととのう」こともできます。趣味を楽しめる間取りとして、人気が上がってきている設備です。

3)平屋

建物がワンフロアになる平屋は、居住スペースが土地の広さに左右される間取りです。広い土地である50坪だからこそ、平屋でも居住スペースを十分に確保することができます。

老後も暮らしやすいバリアフリー

老後も暮らしやすいバリアフリー

平屋の家は階段がなく、足の不自由な人でも暮らしやすい家です。また、子どもが誤って落下する危険性もありません。部屋数を少なくし、その分廊下などの移動スペースを広くとり、手すりをとりつけるなど間取りや設備に工夫もできます。足腰の弱ってくる老後を見据えても、長く安心できる住まいになるでしょう。

広い屋根を活かした太陽光発電

広い屋根を活かした太陽光発電

50坪の土地に建つ平屋は、居住スペース分の広い屋根が特徴です。太陽光発電パネルを設置することによって、光熱費のカットや災害時の備えにつながります。太陽光パネルの設置に関して、2022年現在、国からの補助金制度はありません。その代わり、省エネに関連する補助金制度がありますので、検討してみるとよいでしょう。太陽光パネルの設置に関して、独自に補助金や助成金を展開している地方自治体もあります。建築予定の自治体のWebサイトをチェックしてみてください。


省エネ住宅に関連する国の補助制度
  • ZEH補助金
    • 環境を守りながら生活で使うエネルギーの自給自足を目指す住宅であるZEH住宅に対する補助金
  • グリーン住宅ポイント制度
    • 省エネ性能をもつ住宅の取得者等に対して、商品や追加工事と交換できるポイントを発行する制度

ZEH補助金に関して、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【ZEH(ゼッチ)補助金】2021年度の最新情報についてご紹介します!

グリーン住宅ポイント制度に関して、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【新築住宅検討中の方へ!】グリーン住宅ポイント制度を理解してお得にポイントを利用しよう

4)屋外スペースを活用した間取り

50坪の土地ともなると、家の外の敷地も広く確保できます。土地の建ぺい率が60%の場合、残りの40%は庭などの屋外スペースとして活用できます。屋外スペースを活用するような間取りも取り入れる工夫はいかがでしょうか。

中庭

中庭

画像引用元:nattoku住宅 施工事例

建物で囲った中庭は、各部屋への採光だけでなく、室内に開放的な印象を与えてくれる間取りです。道路など外部に面していないため、他人の目を気にせずくつろぐことができ、子どもも安全に遊ぶことができます。季節が感じられる植物を植えて、ガーデニングをインテリアの延長として楽しむのも素敵ですよね。

ウッドデッキ(アウトサイドリビング)

ウッドデッキ(アウトサイドリビング)

画像引用元:SHOEIの家 施工事例

リビングと庭をつなぐようにウッドデッキなどをしつらえると、家の中と外のつながりを感じやすく開放的な印象になります。デッキやベランダは、一定の基準内であれば延べ床面積に含まれません。リビングに沿って作られたデッキは、室内をさらに広く見せる効果もあります。お家キャンプなど、ちょっとしたアウトドアな雰囲気を楽しむのにも一役買ってくれそうです。

5)敷地と家を囲う外構

敷地と家を囲う外構

画像引用元:nattoku住宅 施工事例

広い土地に建つ家は家と敷地の境にスペースができるため、不審者や通行人の侵入が懸念されます。道路と敷地を仕切る役割である外構を工夫することが重要です。外構にはオープンタイプとクローズドタイプ、セミクローズドタイプがあります。それぞれにメリットデメリットがあるので、よりその土地に相応しい外構はどれか検討してみてください。また、空き巣などの不審者は音と光を嫌う傾向があります。敷地を囲う塀と家の間に防犯砂利を敷いてみたり、勝手口や大きな窓のある部分にセンサー付きライトを設置するなどの工夫も大切です。

まとめ

50坪の土地には、5人家族以上が暮らせる広々とした間取りを、単独世帯でも二世帯住宅としても確保できます。また、平屋でも3〜4人家族が暮らせる十分な広さの間取りを実現できます。広々した土地ならではの工夫も必要ですが、生活のしやすさとおしゃれを両立した間取りづくりを楽しんでください。

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