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【口コミ最新】全館空調の後悔した事例のベスト1は電気代!?失敗しない対策方法を教えます

公開日 2020.11.26
更新日 2024.05.02
健康的な住まい全館空調

全館空調は冷暖房効率が良く、次世代型空調システムとして多くのハウスメーカーや工務店が採用しはじめています。
しかし、実際のところは必ずしもメリットだけとは限らないようで、全館空調を導入した結果「こんなところが良くなかった」という後悔の声もみかけます。

今回は「全館空調を導入し後悔している」声を集め、さらにその事例を検証してみました。

この記事のポイント
  • 後悔している内容が明確にわかる
  • 口コミからリアルな体験談が見られる
  • 問題の解決策がわかる

目次

全館空調で後悔する人多数!?口コミまとめ

全館空調の特徴やメリットについての情報は、メーカーや工務店さんが多く発信していますが、それだけを鵜呑みにしてしまうと生涯住まう家を建てる際には不安が残ります。 全館空調を導入してから「やめておけばよかった・・・」といった後悔を減らすためにも、実際の事例体験談と解決法を見ていきましょう

1)電気代について

電気代|口コミ

春秋のいい季節のときは7000円前後の全館空調料金ですが、夏になるとこれだけで17500円近くいっちゃいます。普通の電気料金も合わせると、真夏の8月なんて25000円。今年は1月の電気料金も25000円超えてました。
引用元:全館空調の電気代を検証します。その1。全館空調にそんなメリットが!

引用元:Twitter​​

この他にも「請求が怖くて全館空調を起動できない」といった、全館空調を導入したはいいものの電気代が怖いという口コミが多く見受けられました。


電気代についてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

2)メンテナンス、故障について

メンテナンス、故障|口コミ

        

全館空調を導入するとかかってくるメンテナンス費用は、4万7734円です!(中略)フィルターもまとめ買いがあるので、少しお得に購入できるようですが、数百円の違いなので、やはり5万円近いメンテナンス費用の覚悟が全館空調には必要そうです。
引用元:【三井ホーム】全館空調デンソーの1年間のメンテナンス費用がわかりました!

        

引用元:Twitter​​

※全館空調のメーカーによって、消耗品の交換を有償で契約するメーカーもあれば、自身でフィルターの交換や清掃を行うタイプのものもあります。掲載している口コミはあくまでも一製品についての一意見です。

寿命で故障した場合には、新たに導入するまでの間は冷暖房なしで過ごさなければいけないと、嘆いている方も多くいました。

メンテナンスについてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

3)乾燥について

乾燥|口コミ

引用元:Twitter​​

※こちらのツイート元 @vo_no_1013さまより「全館空調を導入したことについては満足をしている」上記の掲載に併せてと記載をご希望でしたので紹介させていただきます

この他にも「ピアノの響板割れを防ぐために加湿が必要」といった口コミなど、過度な乾燥は家族の健康と持ち物にも影響してしまうようです。

乾燥についてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

4)温度設定について

温度設定|口コミ

夏~秋にかけてのある日、全館空調の設定温度よりも屋外の温度が低い!?冷房入れているのに、家の窓を開けた方が涼しいってどういう事(中略)
夏は冷房・春や秋は送風モード・冬は暖房のモードと3つの切り替えが全館空調でできるのですが厄介なのは、季節の変わり目に起こる朝晩の寒暖差。
朝晩は冷房はいらないけど、昼間は冷房にしたい時が全館空調のデメリット発揮!温度や運転モードを切り替える時が、全館空調の電気代が跳ね上がる原因になると聞いているので、こまめに毎日切り替えができない・・・
旦那は季節の変り目の時に「全館空調意味あんの?」と後悔している様子。

引用元:全館空調の家に住んで後悔したこと「全館空調のメリットとデメリット」​​

季節の変わり目の温度設定方法や、膨らむ電気代を心配する声が多くありました。

温度設定についてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

5)におい、音について

におい、音|口コミ

全館空調は匂いが充満しやすいです。(中略) カレーを作ると、どこにいても数秒で今日の夕飯を当てられます。
ちょっとした匂いはそこまで気にならないですが、強烈なにおいは循環するので、全館空調ならではのデメリットかな
引用元:全館空調の家に住んで後悔したこと「全館空調のメリットとデメリット」​​

住んでみると、全館空調の機械が動いている音は聞こえます。特に、寒い日で運転を強化している時は、「ぐぉ~ん」って音が。(中略)
特に敏感で睡眠が浅い母は、寝る時に全館空調の音で気になって寝れないらしいです
引用元:全館空調の家に住んで後悔したこと「全館空調のメリットとデメリット」​​

かなりの音が響きます。下のリビングで、いい感じでテレビの音を上げられると、2階では気になるレベルです。
引用元:三井ホーム・全館空調の音、サウンド、ノイズ!?​​

※換気系統やダクト経路で異なってきますので、全ての全館空調が当てはまるとは限りません。

高気密な造りは、家の音が外部には漏れにくいメリットがある一方で「室内同士の音が響きやすい」という口コミがありました。

においについてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。
音についてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

6)虫について

虫|口コミ

引用元:Twitter​​

フィルターに大量の虫が付いていて驚いている口コミが多く見受けられました。

虫についてのお悩みの解決法は、こちらをご覧ください。

後悔事例から学ぶ「対策方法」とは?

ここまで全館空調を導入して後悔した声を中心に見てきました。これらのお悩みは対策次第で改善することができます。順番に見ていきましょう。

対策1)電気代 「使い方と住宅性能次第」

全館空調は、家全体を冷暖房する空調なのでそれなりの電気代がかかることは事実です。
使用していた冷暖房が、壁掛けエアコンなどの”局所冷暖房”だとさらに高いと感じてしまうかもしれません。
ですが全館空調のメリットは居室以外の玄関、廊下、脱衣所などの冷暖房が難しい場所にも空調が効くため、電気代だけでは測れないメリットがあることも念頭に置いておきましょう。

ただし、メーカーが推奨していない方法で使用すると、使い方次第ではさらに電気代が高くなる可能性があります。使用方法が間違っていることも多いので、取扱説明書をきちんと確認することをおすすめします。

住宅性能が最重要

一番重要なことですが、全館空調システムを導入するには、高断熱高気密が十分に確保されている住宅であることが大前提です。
高断熱高気密が十分に確保されている住宅とは下記を指します。

  • 壁、窓などの断熱性が高く、一度冷暖した温度が外気温の影響を受けにくい
  • 換気システムが熱交換方式で熱を逃がさず空気だけ入れ替える

全館空調を導入する際は、高気密高断熱住宅を建てる工務店を選び、全館空調メーカーが推奨している使い方を実践することが大切です。

対策2)メンテナンス費用 「事前にコストを把握しておく」

全館空調のフィルターはエアコン同様に掃除・メンテナンスが必要です。 10〜15年過ぎたあたりから故障のリスクも高まり、メーカーによっては入れ替え時期に案内が来ることもあります。事前に修理・入れ替え費用を積み立てて準備しておきましょう。

導入前の確認事項

  • 掃除のしやすいものかどうか
  • メンテナンス費用
  • フィルター購入費
  • 取り換え時期

全館空調は基本システム一台で家中の温度が一定に保てる冷暖房システムです。コスト面もとても重要ですが、その分家の中で起こるヒートショックや熱中症を防いで快適な生活が得られるので、ご自身やご家族が健康に暮らせる投資と考えるのも良いでしょう。

全館空調の電気代やメンテナンスについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
全館空調の電気代は高い?高いと思われる理由を検証​​
全館空調の価格相場はどれくらい?電気代・メンテナンス費は?各社の導入費用を徹底調査​

対策3)乾燥 「全館空調に限らない!空調の仕組みを理解してうまく付き合う」

エアコンと同様に、室温よりも暖かい空気を出す方式の全館空調は、室温が上昇することで相対湿度が下がります。
その場合は各部屋に加湿器を設置したり、加湿機能つきの全館空調を導入することで乾燥が緩和されるようです。加湿器購入の際には、衛生面・消費電力・静音性・加湿量・管理のしやすさを比較して検討しましょう。

対策4)温度 「細かい温度設定のスケジュール機能で効率化を」

全館空調システムの中には曜日・時間ごとに予め設定温度を登録し生活スタイルや寒暖差に合わせて冷暖房を稼働させるスケジュールタイマー機能があります。スケジュールタイマー機能があれば冷暖房の必要がない時は設定温度を抑えることができるので一定の設定温度で使用する時よりも消費電力を抑えることが可能です。

※スケジュールタイマーを使用して冷暖房の消費電力を抑えるコツはこちらから~冷房のできるECO床暖システム~

対策5)におい・音 「間取りで改善する」

高気密の住宅は、外ににおいや音が漏れにくい分、室内にこもりやすいと言われます。設計時に下記の対策を検討しましょう。

  • におい
    喫煙部屋、トイレ、浴室、キッチンなどのいわゆるダーティーゾーンは別途局所換気を行い、家中に臭いが回らないよう工夫する必要がある

  • 空調室に近い部屋では機械音をうるさく感じるケースもあるため、寝室や仕事場など静かになる空間の近くに空調室を置かない

基本的に、工務店も上記の内容に配慮をして設計をしていますが、一緒に確認することをおすすめします。

臭いや換気について知りたい方は、こちらをご覧ください。
【知らなかった!全館空調の空気清浄機能】各メーカーの特徴を大公開!
【換気が大事!】高気密・高断熱な住宅で、快適かつ健康に暮らす

対策6)虫 「虫の侵入を抑える給気フードを採用する」

換気の給気フードからの虫の侵入を完璧に防ぐことはできません。
ただし虫の侵入を抑える給気フード(サイクロン式給気フード​​など)を装着することで虫やごみの侵入を抑えることができます。

3.全館空調はメーカー選びとライフスタイルに合致しているかが重要

全館空調の「後悔」と聞くと、全ての全館空調設備に対して該当することのように思われがちですが、メーカーによって、その販売方針や冷暖方法、設備や金額までも大きな違いがあります

メーカーによって冷暖房方法の仕組みが異なる

全館空調は冷暖房方法だけでもさまざまなタイプがあります。
天井の吹き出し口から冷暖気を室内に送るもの”と、壁に大型の冷暖房パネルを設置し、”パネルからの輻射熱で家全体を冷暖するもの”では、室内の空気の流れがまったく異なります。
上記の後悔に出てきた内容は全館空調の仕組み次第で解決できることもあるので検討時に参考にすると良いです

全館空調はこんな人におすすめ!

調査してみると、全館空調を導入したことで後悔する声もありますが、選択するメーカーや使用方法次第で改善できることが多いのもわかっていただけたのではないでしょうか。では全館空調を総合的に見た際に、一体どのような人(ご家庭)におすすめできる設備なのか、下記にまとめてみました。

生活環境面

  • 洗濯物は家の中に干したい
  • 家族同士の体感温度の差が小さい
  • 家中どこにいても、夏は涼しく、冬は暖かい
  • 帰宅時には、家が涼しく、暖かい環境になっている(全館空調は基本的に24時間運転のため)
  • エアコンのオン・オフをこまめに行う必要がない

健康面

  • 健康のために、いつも綺麗な空気の中で過ごしたい
  • 家族に喘息や花粉症の人がいる
  • ヒートショックを防ぎたい

メンテナンス面

  • 掃除が苦にならない

費用面

  • 快適な空間や、家族の健康のための投資は必要だと思っている
  • メンテナンス費用のための貯蓄や積立が可能である

ご家族のライフスタイルや価値観と合致している項目が多いほど、全館空調導入後にデメリットを上回るメリットを感じられるでしょう。

まとめ

今回は全館空調を導入して後悔した口コミを中心に事例を調査してみました。
全館空調で後悔しないためにも事前にメーカーや工務店に要確認し、デメリットも丁寧に説明してくれるメーカー・工務店を選ぶようにしましょう。
デメリットについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
全館空調のメリット・デメリットと、全館空調について知っておくべき4つのポイント

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