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【換気が大事!】高気密・高断熱な住宅で、快適かつ健康に暮らす

公開日 2021.06.21
更新日 2021.08.23
健康的な住まい高気密高断熱

みなさんは日頃からご自宅でどのくらい換気をしているでしょうか。掃除をしたあと、布団を干すとき、においが強く出る料理をしたとき……さまざま場面で換気を行っていると思います。近年、高気密・高断熱の住宅が増え、私たちはより快適な暮らしをすることができるようになりました。しかし、高性能な住宅になっても換気が大事であることは変わりません。ここでは、換気の重要性を知り、高気密・高断熱の住宅で快適な住まいを手に入れるためのヒントをご紹介します。

目次

住宅における換気の重要性とは?

快適な住まいには、新鮮な空気が必要です!

私たち人間が1日に摂取できるものの中で、最も多いのが空気です。その中でも、室内の空気が多いといわれています。一般的に室外と比較して、室内の空気は循環が行われないために空気が汚れているといわれ、空気の温度や汚れによって健康にも影響します。

円グラフ

引用元:空気の汚れや温度は健康にも影響

空気に含まれる酸素は大事

人間は、呼吸することでエネルギーを生み出して内臓や筋肉の動きを高めています。そのため、酸素不足が発生すると、代謝が悪化したり、疲れやすくなったり、さらには頭痛や肩こり、眠気、集中力や記憶力の低下といった症状が起こってしまいます。

寝ている間にCO2濃度は高くなる

室内でのCO2(二酸化炭素)の濃度は要注意。 CO2濃度が高くなると、頭痛やめまい、吐き気をもよおすなど人体に悪影響をおよぼします。「建築基準法」や「ビル衛生管理法」では居室内の二酸化炭素濃度を1000ppm以下に保つように定められています。
参考:「密」にならない換気

室内にはいろんな物質が空気中に浮遊しているので、体への悪影響につながったり、快適な環境で過ごすことができなくなってしまいます。そのため、換気によるクリーンな空気を室内に取り込む必要があります。

換気にはさまざまな効果が!

そもそも換気とは、部屋の中の空気と、外の空気を入れ換えることで、部屋の空気中にある汚染物資を、部屋の中から外へ出したり、薄めたりすることです。一般的に窓を開けることが換気と思っている方も多いですが、正しくは室内のすべての空気が外気と入れ替わることをいいます。

換気の目的は空気の入れ替えですが、換気をすることによってほかにもさまざまな効果があります。

  • ホコリや有害物質、花粉やPM2.5などの汚染物質を部屋の外に排出する。
  • 室内を過ごしやすい温度に調整する。
  • さまざまな原因で発生する悪臭や汚れた空気が部屋に溜まるのを防止。
  • 部屋の除湿ができ、結露やカビが発生することによる建材の劣化を防止。
  • 酸素不足による不完全燃焼を防止。

こうした効果があり、換気は快適な住まいの環境を実現するために重要な行動なのです。

換気の種類

引用元:換気の必要性と基礎知識 換気の種類

換気の方法としては、窓を開けて風を通す「自然換気」、換気扇を使って空気を入れ替える「強制(または機械)換気」、そして2つを組み合わせる方法があります。
正しく換気を行うためには、空気の流れをつくることが重要です。室内の空気を清潔に保ち健康的かつ快適に過ごせるよう効率よく換気ができるようにしましょう。

換気の頻度/時間

換気は、時間よりも回数を増やす方が効率的です。2時間に1回、5~10分程度が目安とされています
換気するタイミングは朝がおすすめです。寝ている間のこもった空気を入れ替えて、新鮮な空気を吸う事で、ボーとしている頭がすっきりします。さらに、時間帯についても、比較的湿度が低い時間帯に換気を行うとよいでしょう。春夏は12時~16時、秋冬は12時~14時がおすすめです

冬場は寒くてどうしても換気がおろそかになりがちですが、室内に滞留するウイルスの除去や結露防止のためにも、冬こそ意識的に換気を行う必要があります。
一般的な6~8畳の部屋なら、5分程度で空気が入れ替わるといわれています。仕事や学校で日中は室内にいる時間が短いという方でも、せめて1日1回の換気は心がけたいですね。

参考:換気の適切な回数・時間は?正しい換気方法と換気の効果も紹介

参考:部屋の換気で臭いも湿気もおさらば!空気の入れ替え時間はたった5分

システムの義務化

近年の建物は、換気扇だけでなく「24時間換気システム」が取り付けられています。24時間換気システムとは、従来式の自然換気とは異なり、強制的に室内の空気の入れ替えを自動で行うことができる換気設備のことです。

建築において断熱性や気密性の高い住宅が多くなっていますが、一方で気密性の高さから住宅の建築資材に含まれる化学物質が室内に滞留し、シックハウス症候群やアレルギー症状を訴える人が倍増しました。こうしたことをうけて、2003年の建築基準法改正によって24時間換気システムの設置義務化が定められました。

シックハウス症候群対策には、24時間換気が必要!

シックハウス症候群は、建材・部材に含まれるホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの揮発性有害化学物質が原因で、目やのどの痛み、吐き気、頭痛、めまいなどを発症する症状のこと。湿度が高い場合には、細菌やカビ、ダニが繁殖しやすくなるだけでなく、一般的な石油ストーブなどから一酸化炭素や二酸化炭素、窒素酸化物などの汚染物質の発生、さらにたばこの煙にも有害な化学物質が含まれていて、こうしたものが原因となって起こる症状です。
自宅やオフィスなどの室内から離れると症状が軽くなり、戻ると再び症状が起こるといった場合は室内環境が原因となっているのかもしれません。シックハウス症候群にならないためには、換気はとても大切なのです。

人間も汚れを出しています

引用元:空気の汚れや温度は健康にも影響

24時間換気と換気扇の違い

常時換気

24時間換気は「常時換気」と呼ばれていて、換気システムが常に稼働しているため、家全体を時間をかけて換気し、空気の循環が絶えず行われています。
室内で発生する化学物質や呼吸で排出される二酸化炭素などを排出し、きれいな外気を取り入れる目的で設置されているものです。
1時間あたりで家全体の空気のうち半分程度の量を排気して、同程度の量の外気を吸い込む必要があり、2時間程度で家全体の空気を入れ替えるシステムです。

局所換気

換気扇は「局所換気」と呼ばれていて、空気を入れ替える範囲は狭いですが、換気する力は強く、短時間で空気の入れ替えを行うことができるものです。湿気やニオイが特に発生しやすい浴室やキッチン、トイレなどは、必要なときに必要な量の風で換気を行うことが必要です。局所的にニオイや湿気を室外に排出して、きれいな空気と入れ替えるものです。

24時間換気システムの種類

24時間換気システムは、第1種換気、第2種換気、第3種換気の3つの種類があります。3つの換気システムの特徴を説明します。

  

換気システム一覧

第1種換気

給気口と排気口に換気扇を設置して、強制的に換気する方法です。
新鮮な空気をたくさん取り込むことで、空気の流れを制御しやすいので、安定的かつ正確に換気を行うことができます。
家に取り込む空気が冷たい場合には、排気口から出る空気の熱のみを取り出し、給気口に熱を送る熱交換システムを使用すれば、外気による室内の温度変化を防ぐことができます。また、空気を取り込む給気口にフィルターを組み込むと、花粉や塵、虫といったものの侵入を防ぐことができます。
しかし、給気口と排気口の両方に換気扇が必要となるために、電気代や設置費用などの導入コスト、電気代やフィルター掃除や交換など、導入後の維持管理コストがかかる点には注意が必要です。

第2種換気

換気扇の設置は、給気口のみの換気方法です。
空気を入れる力は強く、出ていく力が弱いという特性があり、室内気圧が高いことから外から菌や汚染物質が入りにくいという衛生面のメリットがあります。
空気の入換えや不衛生な物質の侵入を防ぐのが重要な工場や研究所、病院の手術室などで導入されていることが多いシステムです。
排気の力が弱いので、湿気が溜まりやすく、結露が発生しやすいという点や給気口付近は外気温と同じ温度で冬は寒く、夏は暑く感じられてしまうことから、あまり住宅では採用されていません。

第3種換気

換気扇の設置は、排気口のみの換気方法です。
戸建て住宅やマンションに導入されていることが多く、すべての部屋に給気口が必要となるのが特徴で、室内に湿気が溜まりにくく、導入コストや電気代が安いといったメリットがあります。しかし、熱交換システムに対応していないため、外気温がそのまま室内に入りやすく、給気口近くは冬は寒く、夏は暑く感じやすいということや、第1種換気と比較すると空調効率が落ちるといったデメリットがあります。

高気密・高断熱の家で快適な暮らしをゲット

高気密・高断熱とは?

住宅性能がよい家としてハウスメーカーや工務店でよく聞くようになった「高気密・高断熱」の住宅。

精度の高い建築部材や防湿シート、断熱材などを使用して隙間が生まれないように建てられ(=高気密)、断熱材を用いたり断熱性の高い窓を採用したりして、断熱性能を高めた(=高断熱)住宅のことを指します。
高気密・高断熱の住宅は、家全体が密閉・保温された状態になるので、外の暑さや寒さの影響を受けにくいため冷暖房効率がよく省エネな住宅ともいわれています。

外気は換気扇による換気によって触れることになるので、高気密・高断熱の住まいにはどのような換気システムを選ぶかが大切になってきます。

換気夏と冬

また、高気密・高断熱の住宅のメリット・デメリットもご紹介します。

メリット

  • 年間を通して快適に過ごせる!
  • 部屋ごとの急激な温度変化がないため、ヒートショックの危険性が少ない!
  • 冷暖房効率がよいので、光熱費の節約ができる!
  • 室内でも洗濯物がよく乾く!
  • 高い断熱性があると結露が発生しにくい!
  • 常に新鮮な空気を取り込める!
  • 防音効果が高い!

デメリット

  • 施工費用がかかる
  • 石油ストーブなど一酸化炭素が発生する危険のある暖房器具は使用できない
  • 室内の暖かい空気が壁内部に侵入して起こる「内部結露」が起こることもある

高気密・高断熱の住宅についてメリット・デメリットをまとめたものもありますので、こちらも読んでみてください。

参考:高気密・高断熱の家に住んでみて分かったメリット・デメリット。口コミを全調査

高気密・高断熱の住宅に適した第1種換気システム

3種類の換気システムがあることをご紹介しましたが、高気密・高断熱の住宅には第1種換気を採用することがメリットが大きいといえます。

高気密・高断熱住宅が換気を必要とする理由

高気密・高断熱の住宅は気密性が高い住宅。つまり、隙間の面積が少ないことから外気に触れるためには換気扇による換気によって接点が生まれます。

  • シックハウス症候群対策のため
  • 二酸化炭素(CO2)の排出するため
  • 煙やにおいなどの排出するため
  • 結露を発生させないようにするため

こうした室内の空気環境が悪いことで発生するさまざまなリスクを回避して、快適な生活を送るために、計画的に換気をすることは大切なのです。

3種類の換気システムのうち、第1種換気システムについては、

  • 冷暖房効率がよい
  • 隙間が少なく、外気が入り込む量が少ない
  • 全熱交換型の換気システムを導入すれば、湿度のコントロールも可能

といった季節を問わず快適に温度や湿度管理ができるというのが第1種換気システムの良さであり、給気と排気をどちらも機械で強制的に換気をするので、空気汚染によって起こる健康被害のリスクの回避にもつながります。そのため、高気密・高断熱の住宅にはおすすめしたい換気システムになっています。

参考:
換気がもたらすキレイな空気

24時間換気システムを交換するなら「第一種換気」がおすすめ

おすすめは、全館空調!

高気密・高断熱の住まいのメリット、デメリットそしてこの高性能住宅において適した換気システムが第1種換気システムであることをご紹介しましたが、快適かつ健康に過ごすために導入をおすすめのしたいのが、全館空調システムです

全館空調は、住まい全体の空調を一括で管理できるようになっているシステムのこと。全館空調を住まいに採用すれば、快適な環境をつくることにつながります。

  1. 第1種換気システムがついているので、換気効率がよい!
  2. 保温効果が高い住宅と相性がいい!

全館空調について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

参考:
全館空調のメリット・デメリットと、全館空調について知っておくべき4つのポイント

「高気密・高断熱」って必要? デメリットから見えてくる、全館空調とのベストマッチングの理由とは

換気システムだけに頼らない風通しのよい家をつくろう

高気密・高断熱の家は、デメリットやリスクもありますが、住む人たちそれぞれが換気システムだけに頼らずに家を建てることも重要といえるでしょう。
高気密・高断熱でバランスよく換気をするポイントのひとつは「窓」です。
冬場は、室内にある約60%の熱が窓から逃げていくといわれていて、窓は外壁と比較すると薄いので外気の影響を受けやすくなります。そのため、サッシはアルミ製ではないアルミ樹脂複合などを選び、窓ガラスは複層ガラスやトリプルガラスを採用するといったことがよいでしょう。
窓の開け方や設置数などによって空気の通り道をつくってあげることも効率よく換気をするためのポイントです。

<ポイント>

  1. 窓を開けるときは、2つの窓を対角線に
  2. 風が入る側の窓の開け幅を小さく、出ていく側の窓は全開にする
  3. サーキュレーターを窓に向ける(※窓が1つだけの部屋の場合)
  4. サーキュレーターをドア付近に設置して別室の窓と換気扇を利用する

参照:ただ窓を開けるだけではダメだった!?【図解つき】正しい換気方法

まとめ

いかがでしたか?
近年、住宅は高気密・高断熱の高性能住宅が多くなっていますが、メリットも多い一方でデメリットもあります。気密性の高い住宅は「換気」が大切であるということがおわかりいただけたと思います。換気によって、私たちの健康も保たれるということを念頭に置きながら、住宅選びをしてみてくださいね。

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