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住宅展示場を見学する際のポイントと注意点|完成見学会もご紹介

公開日 2022.04.01
住宅建築

マイホームを検討中の方の多くは、住宅展示場の見学をお考えの方もいらっしゃると思います。住宅展示場はさまざまなハウスメーカーや工務店のモデルハウスを見ることができますが、「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」と基礎知識が無いまま見学してしまうと、現地担当者の営業トークに流されてしまい自分に合った住宅を検討するのが難しくなります。見学する際のポイントを予め知っておくことで、実際の暮らしを具体的にイメージしやすくなります。今回は、住宅展示場に行く前の準備や、住宅展示場で確認すべきポイント、注意点、実際の住まいを確認できる「完成見学会」についてご紹介いたします。

目次

1.住宅展示場に行く前の準備4つ

住宅展示場の見学はハウスメーカー1軒あたり1〜2時間程度の時間がかかりますので、効率的に見学するためにもご紹介する事前準備をしてから行くと良いでしょう。

1)自分に合ったハウスメーカーや工務店をピックアップしておく

住宅展示場に行く前に、ご自身が建てたい家の予算や性能、構造や工法、間取りやデザインなどを元にハウスメーカーや工務店をピックアップしておきましょう。
予め自分に合ったハウスメーカーや工務店を選んでおくことで、見学する住宅展示場を探しやすくなります。
ハウスメーカーと工務店の違いについて知りたい方は、こちらをご覧ください。

2)住宅展示場に見学予約をする

住宅展示場は予約をしなくても見学できますが、混雑時にはゆっくりと見学できない場合もあります。
事前予約をしておくことで、空いている時間帯を選んでゆっくり見て回ることができ、事前予約なしの場合と比べ、経験豊富な担当者がついてくれる可能性が高くなります。
また、予約時にご自身の年齢や家族構成などを予め伝えておくと、ライフスタイルに合った案内や資料を用意してくれる場合もあり、一度の見学で多くの情報を集めることができます。


【住宅展示場|事前予約のメリット】
・混雑時を避け、時間をかけて見学できる
・丁寧な接客を受けられる
・経験豊富な担当者がついてくれる可能性が高まる
・事前に情報共有することで自分に合った案内をしてもらえる
・予約特典を受けられる場合がある

事前予約なしで見学する場合には、平日または土日の営業開始時間に来場することで混雑を避けることができます。

3)見学するモデルハウスは2〜3棟に絞る

総合住宅展示場来場者アンケート2021によると、「予め見学するモデルハウスを絞って来場した、ある程度絞って来場した」と回答した人は61.8%、「実際に見学したモデルハウスの見学件数」は平均2.81棟となっています。
担当者からの説明をじっくり聞きながら見学する場合には1棟あたり1〜2時間かかるため、予め見学したいハウスメーカーや工務店の物件を2〜3棟ほど絞っておくと良いでしょう。
住宅展示場の公式ホームページでは、展示されているモデルハウスの画像や施工ポイント、「30〜40坪程度の一般的な住宅」「ハイグレード仕様」「都市型最新モデル」などのテーマなどを確認することができます。費用や家族構成、階数、工法などからご自身に合った物件を絞り込んでおくことで、実際の見学時に効率的に情報収集することができます。

4)質問事項をまとめておく

一般的に、住宅展示場には各ハウスメーカーや工務店の担当者が在中しており、来場者の相談や質問に応じてくれます。
参考までに主な質問事項は以下の通りです。


【主な質問事項】
・工法の特徴や住宅性能、デザイン性、住宅に使われている素材などメーカーの強みは何か
・標準仕様で叶う設備やデザインは何か
・希望の予算内でどんな家が建てられるか
・希望の間取りや設備が実現可能かどうか
・アフターサービスや保証内容について
・住宅ローンはいくらまで借りられるか
・おすすめの住宅ローン金利や補助金制度はあるか など

複数のハウスメーカーを見学する場合は、各メーカーに同じ質問をすることで各社の相談のしやすさや質問内容を比較できるので、検討時の参考材料になります。

2.住宅展示場見学の服装と持ち物

住宅展示場内の移動やモデルハウスの細部まで見学することを想定し、動きやすい服装、歩きやすく脱ぎ履きしやすい靴で行くようにしましょう。
また、持参しておくと便利な物がいくつかありますのでご紹介いたします。

下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
持ち物リスト
撮影用カメラ 現地のモデルハウスを撮影できるようスマートフォンやデジタルカメラなどを持っていくと良いでしょう。室内の気になる仕様やデザインを撮影しておくことで家づくりの参考になります。
筆記用具 ハウスメーカーや工務店の担当者から聞いた説明や質問への回答をメモするため筆記用具やメモを持参しましょう。
メジャー キッチンの高さや動線の幅、収納の奥行きや窓の大きさなどの寸法を測っておくと家づくりの参考になります。
薄手の靴下 薄手の靴下を持参しておくと、スリッパではわからない床材の感触や固さ、床下冷暖房の体感温度などを実感できます
エコバッグ パンフレットやカタログなどを入れるエコバッグがあると便利です。

このほか、具体的に相談したい場合は、土地の広さや形状のわかる図面や資料を持参すると良いでしょう。また、資金を相談したい場合は、参考となる源泉徴収票や世帯年収のメモなどを持参しておくとスムーズです。

3.住宅展示場で見るべき・確認すべき7つのポイント

ここまで住宅展示場に行く前の準備や持ち物などをご紹介しましたが、実際に見学する際はこれからご紹介する7つのポイントを抑えておくと住まいのイメージが固まります。
「自分だったらこうしたい」「もう少し広い方が良い」など、モデルハウスの各所を測りながらメモを取っていきましょう。

1)工法

住宅は工法によって価格や耐震性などメリット・デメリットが異なります。ハウスメーカーが採用している工法で、希望の間取りや構造が実現可能かどうかを確認すると良いでしょう。
数ある住宅工法のうち主な工法と特徴をご紹介します。


下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
主な工法 特徴
木造軸組(従来工法 経済性の高い建築工法。設計と予算で耐震・耐火性を高めることもできる。設計に対する適応力に優れており外壁や屋根、間取りの自由度が高い。床下や天井の湿気や白アリ対策が必要になることも。
2×4(ツーバイフォー) アメリカ生まれの2×4工法。部材が統一・整理されているので、施工品質が均一で短い工期で建築することが可能。木造軸組工法よりも1.5〜2倍程度の耐震性能があり、高気密・高断熱に優れている。
RC造や鉄筋コンクリート造などの鉄骨系 耐震性・耐火性・遮音性に優れている。経年劣化や地震でヒビが入ることもあるが、補修剤等を注入することで直すことが可能。各部屋の間仕切りを自由に設置することができ、柱と柱の強度を生かした大空間や高さを生かす吹き抜けなどが可能。壁面なども自由度が高い。

耐震性や耐火性、断熱性能やデザインなどの自由度、工期、コストなどにより適した工法が異なります。ハウスメーカーや工務店が採用している工法の特徴やメリット・デメリットなどを担当者に確認しておきましょう。

2)住宅の性能

住宅の性能は長く安心して暮らすための重要なポイントです。耐震性、断熱・省エネ性、メンテナンスのしやすさなど、性能についてのこだわりや強みを担当者からヒアリングしておきましょう。

  • 耐震性
    内閣府によると、関東から九州の広い範囲で今後30年以内に地震が発生する確率は70%と予想されています。耐震性に優れた住宅を建てることで、地震による倒壊・崩壊などのリスクを減らすことができます。
  • 断熱性・省エネ性能
    政府は脱炭素社会に向け、2025年度から新築住宅において断熱材の活用などで省エネ基準を満たすよう義務づけを検討しています。断熱性が高い家は、外の暑さや寒さなどの影響を受けにくくなるため冷暖房の効率が良く、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができ、ヒートショックによる心筋梗塞や脳卒中を防ぐことができます。また、断熱性を高めることで冷暖房効率がアップするため、光熱費の削減効果が期待できるともいわれています。
  • メンテナンスのしやすさ
    一般的に住宅のメンテナンスは、新築から10年目を目安に点検を行い、必要に応じて補修するのが一般的です。耐用年数が10年以下の内装や設備などの点検・修繕・工事がしやすい構造にしておくことで、メンテナンス費用や作業にかかる工数を抑えることができます。

3)各部屋の大きさや寸法

各部屋の広さや天井の高さ、廊下や脱衣所など実際に住んだ時をイメージしながら大きさや寸法など居住性を体感しましょう。


【確認すべき大きさや寸法】
・部屋の広さ
・天井の高さ、窓の高さ
・キッチンの高さや広さ
・ソファとテレビの位置
・小あがり
・収納の広さ、多さ など

希望イメージに近いリビングの広さだった場合は、実際に何畳ぐらいかを担当者に確認しておくと良いでしょう。また、吹き抜けが希望であれば、天井の高さを聞いておくこともポイントです。キッチンは実際に立ってみることで自分の身長に合った調理台の高さがわかります。使いやすそうな収納スペースが見つかったなら、寸法を測っておくと実際の間取りを考える際にイメージしやすくなります。

4)動線

料理や洗濯、掃除などの実際の家事や帰宅時のルーティーンをイメージしながら生活動線を確認しましょう。


【確認すべき動線】
・玄関→手洗い場
・玄関→キッチン
・トイレ→脱衣所
・キッチン→洗濯機への移動→物干しへの移動
・玄関→リビング→トイレ など

普段の生活や家事のしやすさのほか、来客時にお客さんがどこを通るのかといった来客動線も確認しておきましょう。便利だと感じた点は担当者にこだわりなどをヒアリングしメモをしておくことで、実際の家づくりの参考になります。また、駐車場や駐輪スペースへの動線や、極力雨に濡れずに室内に入れるかなどもシミュレーションすると良いでしょう。

5)内装やインテリア

ハウスメーカーや工務店のテイストやコンセプトは各社さまざまですが、内装やインテリアで確認することができます。スタイリッシュなモノトーンのデザインや和モダン、ナチュラル系、ヨーロピアン調など、内装に合う厳選されたインテリアを配置しています。
気に入った床や壁などの内装や家具やカーテンなどのインテリアがあれば、撮影しながらメモしておくことで住まいのイメージが明確になります。

6)住宅設備

一般的に住宅設備は、トイレ、バス、キッチンなどで使用する便器、バスタブ、給湯器、シンクなどの設備機器のことです。
各種設備のデザインや機能面を確認し、気に入った設備はメモや写真を撮っておくと家づくりの参考になります。

7)ZEH(ゼッチ)住宅

住宅展示場に省エネ・創エネ・断熱性に優れたZEH(ゼッチ)住宅があれば、一度見学してみると良いでしょう。

ZEH住宅

ZEHとは、使うエネルギーと発電するエネルギーがほぼ同じになる省エネ性能が高い住宅のことで、エネルギー収支ゼロを目指す住宅のことです。
ZEH住宅は、省エネ効果の高いエアコンや照明器具、エネルギーを創り出す太陽光発電、夏は涼しく冬は暖かい高機能な断熱など、環境と省エネに配慮した装備が盛り込まれており、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と目標を掲げる国からの補助金が充実しています。
見学する住宅展示場にZEH住宅があれば、設備の見学や断熱性を体感してみるのも良いかもしれません。
ZEH(ゼッチ)の概要や補助金を知りたい方は、こちらをご覧ください。

4.住宅展示場 見学時の注意点

住宅展示場の住宅はサイズが大きい

住宅展示場の住宅

住宅金融支援機構フラット35利用者調査によると戸建ての坪数平均(住宅面積)は34坪ほどと言われていますが、住宅展示場のモデルハウスの大きさは70〜80坪、中には100坪以上の建物もあります。
モデルハウスはメーカーや工務店の技術を披露する場でもあるため、各社、威信をかけて建てており、広い玄関ホールや高い吹き抜けの天井、余裕のある間取りなどすべてが豪華仕様になっています。モデルハウス仕様の家をそのまま建てようとすると一般的な住宅の2〜3倍の費用がかかってしまいますので、見学時には注意が必要です。

標準仕様かオプションか確認が必要

モデルハウスの住宅設備は、ハイグレード・フルオプションを採用しているケースが多くあります。重厚な無垢の床や最高級のシステムキッチン、ペアガラスの大きなサッシなど、オプションで設置できる仕様で構成されており、モデルハウスの設備で建てようとすると多額の費用がかかります。見学時には、設備がオプション仕様なのか?標準仕様の設備は何か?などを確認しておきましょう。

5.実際の住まいを体感できる「完成見学会」

住宅展示場は、壁や床材の質感やキッチンやトイレなどの住宅設備、外観のイメージ・デザイン性などを実際に体感できるメリットがありますが、住宅展示場のモデルハウスはメーカーや工務店の最高級仕様になっているケースがあるため現実離れしています。
地に足が着いた現実的な家を見学するには「完成見学会」がおすすめです。

「完成見学会」とは?

「完成見学会」とは、新築で建てたばかりの住宅を施主に引き渡す前に実際に見学できるイベントのことで「オープンハウス」「新築見学会」とも言われます。住宅展示場のモデルハウスとは異なり、実際に生活するイメージがつきやすいため、家づくりを考えるのにとても参考になります。

住宅展示場と「完成見学会」の違いとメリット

住宅展示場のモデルハウスとの一番の違いは、実際の住宅を見学できるという点です。


下記の図は横にフリックして全体を見ることができます
住宅展示場 完成見学会
実際の住まいをイメージしやすい
費用感がイメージしやすい
大きさや設備が現実的 ×
施主のこだわりが聞ける ×
一度に複数の住宅を見学できる ×
予約が不要

住宅展示場のモデルハウスは豪華絢爛な内装が施されており敷地や建築面積も広めですが、「完成見学会」ではライフスタイルや家事動線に合わせた間取りが採用されており、実際に住み始める施主のこだわりを反映した設備などが取り入れられていることも多く参考になるポイントが多くあります。
また、施主が立ち会う場合は、住宅のこだわりポイントやどのように設計して具現化していったのかなど、家づくりの先輩である施主から直接話を聞けることも大きなメリットです。
「完成見学会」は、実際の家を借りて新築が完成したタイミングに合わせて開催されるイベントのため、事前に予約が必要です。開催期間を過ぎると見学できませんので、近隣で「完成見学会」の開催があれば、ぜひ一度足を運んでみると良いでしょう。

「完成見学会」の開催事例

※ご紹介するこちらの「完成見学会」は終了しています。今後の開催予定は工務店のWebサイト|」最新イベント情報ページよりご確認ください。

株式会社作造

株式会社作造

画像引用元:株式会社作造

石川県・富山県を拠点とする株式会社作造は、異なる素材をうまく組み合わせるデザイン力や提案力の高さが人気の工務店です。施主とビルダーだけでなく、スタッフや職人の間でも、コミュニケーションを大切にしています。また、ZEH対応住宅や長期優良住宅も手がけるなど、性能の高さも兼ね備えています。
株式会社作造では、定期的に「完成見学会」を開催しており、公式サイトでは坪数や間取りの目安が確認できます。
株式会社作造「完成見学会」最新イベント情報ページはこちら>

株式会社やまぜんホームズ

やまぜんホームズ

画像引用元:株式会社やまぜんホームズ

愛知県・三重県・岐阜県・滋賀県を拠点とする株式会社やまぜんホームズは、1880万円〜で設計士がプランを提案し、耐震等級3、ZEHの断熱性能など十分な住宅性能を予算内で提案をしてくれるローコスト住宅に強い工務店です。ハイグレード住宅やZEH対応住宅も手がけています。やまぜんホームズ公式サイトの「完成見学会」ページでは、住まいづくりのコツポイントやこだわりなどを確認できるため、気になる物件があれば見学してみましょう。
やまぜんホームズ「完成見学会」最新イベント情報ページはこちら>

すまい工房

すまい工房

画像引用元:すまい工房

山梨県を拠点とする株式会社ニューライフ総建|すまい工房は、創業30年の実績を生かし、設計・施工・販売・アフターケアまで一貫体制で安心で快適な住まいを提供しています。すまい工房の公式サイトでは、「完成見学会」物件の内装画像が豊富に掲載されています。
すまい工房「完成見学会」最新イベント情報ページはこちら>

まとめ

今回は、住宅展示場に行く前の準備や、住宅展示場で確認すべきポイント、注意点、実際の住まいを確認できる「完成見学会」についてご紹介しました。
住宅展示場は一度に複数のモデルハウスを見学できることや、壁や床材の質感や住宅設備、外観のイメージ・デザイン性などを実際に体感できるメリットがあります。しかし、住宅展示場のモデルハウスの多くは、一般的な住宅の約2倍の大きさで立てられておりハイグレードなオプション装備が盛り込まれているため、現実的なイメージが掴みにくいというデメリットがあります。
住宅展示場を見学する際は、ご自身の立てたい家の予算を予め決めてから、標準仕様で叶う設備やデザインは何か?予算内でどんな間取りや設備が実現可能かどうか?などを確認すると良いでしょう。
また、『現実的なイメージを掴みたい』『実際の住宅を見学したい』という方は、「完成見学会」がおすすめです。「完成見学会」は、事前予約が必要となっており開催期間を過ぎると見学できませんが、リアルな住まいを体感できる貴重な機会です。住宅展示場の見学を検討中の方は、「完成見学会」にもぜひ一度足を運んでみると良いでしょう。

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